top of page
執筆者の写真フガフガLaboratory

舞台装置を紹介します!

更新日:2020年2月12日

改めまして、「床下のほら吹き男」にご来場いただいた皆様、ご協力頂いた皆様、応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました!


どうも、お久しぶりの塚町です。


ブログ更新が滞っておりまして申し訳ありませんでした。


理由の一つとしては毎日の稽古から帰宅したらヘトヘトだったこともあるのですが、もう一つには舞台装置が出来上がってくるとネタバレ防止のために写真が撮りづらかったということもありまして。。。(全力で言い訳)


というわけで、10周年記念公演ということで気合を入れて作りました舞台装置をご紹介します!



ばばーん!





床下の妙な広い空間を再現してみました。

床のぼろい感じは、紙質の養生材を細かく重ね貼りして、その上で稽古したりダンスしたりして仕上がりました。

「はがれかかってる」うちは良い感じなのですが、日に日に完全にはがれてしまう箇所も出てきてちょっと焦りました(笑)





実は昨年の公演「天の敵」でも使われていたこのソファー。気が付きましたか?(笑)

ほら吹き男の四折くんは客入れ30分間をずっとここで毛布にくるまって隠れていました。

なかなかにつらい時間だったそうです(笑)




この土壁、すごくないですか?

これ、ちゃ~り~が設計・指導して、みんなでクラフト紙をペタペタ重ね貼りしていったのですが、なかなか雰囲気出てるでしょ?

「舞台装置の担当にちゃ~り~の名前も載せなくていい?」って確認しちゃいました(笑)




ほら吹き男が出入りしていたドアです。

在庫材の中にもともとこんな感じに色塗られていた木材があったので、30分くらいで作りました(笑)




では、ちょっと中に入ってみましょう。





めっちゃ狭いです(笑)

そして、ほら吹き男はほぼここで一人で待機です(笑)

客入れといい、待機場所といい、客演さんへの扱いがなかなか酷いフガラボです(四折くんごめんなさい)





さて、表に戻って反対側。

おわかりいただけましたでしょうか?これ、3本の柱の内、真ん中だけハリボテです。





裏から見るとこんな感じ。

この会場(スタジオしろとんぼ)の元々の構造を利用した舞台装置って一度やってみたかったんですよ!

なかなかの再現度で作れたと自己満足してます(笑)





舞台奥の部分です。こういう2階構造の舞台もやってみたかったことのひとつでした!

上と下で同時に役者がいるのってなかなか面白くないですか?(俺だけかな?)


では、舞台の裏側をのぞいてみましょう。





上手側の階段です。裏側もなかなかに狭いんですよ。注意しながら上り下りしてました。





上に上がるとこんな感じです。背の高い役者だと頭が天井に当たってしまうんですよ(笑)

照明も近くて、かわしながらの演技は大変でした。





反対側(下手側)にも階段があります。物語中では玄関側ですね。





やたらとでかい通風口から見た風景はこんな感じです。



おまけ





インチキリフォーム会社の4人が来ていた作業服。

ちゃんと「(株)光陽リフォーム」というネームも入っています!


。。。ていうか、インチキの癖に株式会社なんだな(笑)



どうでしたでしょうか?


疑似バックステージツアーを意識したブログにしてみました(笑)


いつにも増して手の込んだ舞台にしたために、撤収作業も超大変でしたが、舞台装置に対するお褒めの言葉もちらほらと聞こえてきて嬉しかったです。


来年以降の予定はまだ未定ですが、これからも工夫を凝らした舞台を創っていきたいと思っています。

11年目からのフガフガLaboratoryも是非ご贔屓に!

閲覧数:83回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page